ウェルテル効果・・・・
精神科医のジェローム・モット(Jerome A. Motto)は1967年、「自殺報道の影響で自殺が増える」という仮説を確かめるため、新聞のストライキがあった期間に自殺率が減少するかどうかを調べたが、この仮説はデトロイトでしか証明されなかった上、調査手法における様々な問題点が指摘された[1]。
その後、社会学者のデイヴィッド・フィリップスが1974年 、ニューヨークタイムズの一面に掲載された自殺と、1947年から1967年までの全米の月間自殺統計を比較することで、報道の自殺率に対する影響を証明し、これをウェルテル効果と名づけた[1]。
フィリップスの調査は、
- 自殺率は報道の後に上がり、その前には上がっていない。
- 自殺が大きく報道されればされるほど自殺率が上がる。
- 自殺の記事が手に入りやすい地域ほど自殺率が上がる。
等であり、これらは報道が自殺率へ影響を与えることの証明とされた[1]。
この理論は、その後1984年に行なわれたイラ・ワッサーマン(Ira M. Wasserman)をはじめとした複数の追試によっても正しいとされた[1]。またフィリップスは、テレビにおける自殺報道にも同様の効果があるとしている[1]。
その後、報道が影響を与えるのは「自殺率そのもの」ではなく、検死官が自殺と判断するか否かである、との説も提示されたが、フィリップスはこれに対して、「検死官の判断により自殺者数が増えるのであれば、その増加分だけ事故死や殺人などの『自殺以外の死亡者数』が報道後に減少するはずだが、統計上そうはなっていない」、と反証している[1]。
また、自殺者は報道があってもなくてもいずれ自殺した、報道は単にその「実行時期」を早めたに過ぎないのではないか、との意見に対し、フィリップスは、「仮にそうだとすれば報道直後に自殺数が増えた分、それ以降は数が減ってなければならないはずだが、統計上はそのようになっていない」、と反証している[1]。 Wikipediaより
コロナでの貧困や孤独、いろいろな要因で去年はから今まで本当に世界各国で大変だったと思います。でも自分で命を絶つところまで追い詰められた方々・・・
衝動的に自殺してしまった人・・・絶対に今後悔してると思います。
人生逃げることは大事だと思うし、話せる相手がいるのも大事です。
一度深呼吸をして連絡したほうがいいです。
自殺がなくなることを願います。